自作ストラトのボディの加工と塗装をします。
エレキギター②作製(2014年12月28日)の後、ボディの仕上げをしました。
ボール盤や電動ドリルを殆ど使用しないで、紙やすりとヤスリホルダー等を使用し、ボディの角の丸め加工しました。
ボディの角の丸めは45度で統一。ヤスリホルダーと曲面用の当て木等による作業で、#320番まで使用しました。
※効率的に作業するなら45度固定のベアリング付きビッドの様なものと同等のヤスリ治具を設計する必要あり
エレキギター②は木目調の赤色のギターにする予定で作業しました。
赤色の顔料は、エレキギター①でも使用したポアステイン赤です。(※エレキギター①は黒になりました)
使用したとの粉は黄色です。との粉(白と黄色)とポアステイン赤と墨汁の組み合わせでエレキギター②のアルダー材の使用しなかった部分でいろいろと色味を見たんですが、アルダー材には比較的には白のとの粉より黄色のとの粉。
との粉に墨汁を混ぜて木目を強調することによりアルダーでも木目を際立たせるというのもやってみたんですが、4Pであることも強調される可能性があったので普通に赤ポアステインを使用することにしました。
紙コップを用意して黄色との粉に赤ポアステインを混ぜると真っ赤になったんですが、ボディに塗って乾くとピンク色になりました。
その後、赤ポアステインを少し水で薄めて5-6回筆塗りしました。塗るたびに赤色が濃くなっていきました。
一部乾燥後、若干白っぽくなった箇所があったんですが、水性ウレタンニスを塗れば赤色が均一化されていくだろうと楽観的に解釈しそのまま水性ウレタンニス塗装に移行しました。
水性ウレタンニスを原液のままスプレーガンで塗装。スプレーの加減は水を噴射して感触で霧状かどうかで判断。
※理想的には塗装に使用する塗料が霧状になっていることを確認したい。
写真は水性ウレタンニス1回目塗装後10時間後。上記の若干白くなった部分は水性ウレタンニスで周囲の色と馴染んでいきました。
この後、3日置きくらいの間隔で5-6回塗りする予定です。